急峻な斜面に貼りつくような茶畑。
我が家の茶園の多くは、そんな山の斜面にあります。
私たちのお茶づくりのほとんどは、
山を歩きながらの作業です。
山を登り、山をくだり、
また登っては、ひと休みし、
周囲の山々を眺め、また登る。
山あいを流れる興津川は、時に霧となって、
みごとに茶園を包み込んでくれます。
これが、天然の覆いとなり、
山のお茶ならではの、うま味を育てます。
土も深く、そのおかげで、一年中豊かな水を保ち、
茶の木の根を深く張らせます。
畑が急峻な分、冷気も下がり、
霜の害にも遭いにくく、
そして何より、
山あいを渡る風が深い香りを育ててくれます。
山里のお茶はこうした山の自然、風土、
すべてによって育てられています。
小さな農家が作る、素朴なお茶です。
なにもかもが手作業ですが、
これからもずっと、この山里で
お茶づくりを続けていきたいと願っています。
自 己 紹 介
ふるさとと共に働く
両河内の旬の恵みを慈しみ、感謝し
皆様と共に分かち合うことが、
私たちの農の喜びです。
私たちの目指す姿
“ふるさと”とは、万物へ感謝できる暮らし、
おかげさまの心を持って、
助け合う働き方のできる地域であると考えます。
私たちは、農業を通して、心や体を健全に育む
“ふるさと農園”を目指します。
仲間と力を合わせることで、より社会のお役に
立つ仕事が成し遂げられるからです。
1.私たちは、信頼される社会人、生産者であることを
最も大切に考えます。
安心してお召し上がりいただくことが、
一番の美味しさだからです。
2. 私たちは、常に自然に感謝し、環境に負荷を与えない
農業を目指します。
自然は全ての命の源であり、
郷土の山河は私たちの大切な宝物だからです。
3. 私たちは、農業を通して地域の発展に努めます。
大切に思うこと
当 園 で 働 く 人
・小澤広巳
当園の園主です。ちょっと硬派に見られますが、案外ユーモアたっぷりの明るい性格です。
唯一の趣味は、渓流釣り。両河内の自然の中で育ち、大人になった今でも、自然が一番の遊び相手。農業大好き人間です。
・小澤ひとみ
園主の妻です。農家に嫁いで、もう17年。早いものです。
おざわ製茶の雑用を一手に引き受け、奮闘しているつもりですが、空回りの多いのが欠点です。
パソコンが好きなので、ネットの作成は私の担当。農協の女性部の活動にはまってます。
・小澤道雄
70歳も後半になりましたが仕事の方はまだまだ現役。若い者には負けません。文章を書くのが好きで、時々、新聞に投稿しています。何度か取り上げてもらい、孫たちに自慢してみせるしっかり者です。
・小澤エミ子
女性ですから年は申しませんが、まだまだバリバリ。新茶の収穫の頃には、お茶摘みさんたちの指揮官です。また、季節折々に野菜を作って食卓を賑わせてくれています。そうそう、エミ子さんのぼた餅は最高においしいですよ。
・我が家の子供たち
『働かざる者食うべからず』という父の信念のもと、休日にはチョコチョコ仕事に駆り出される息子と娘。ぶつぶつ文句を聞くのは母の役目。でも、家族みんなで働くことの喜びと大切さを、体験しながら育って欲しいと思っています。
・毎年お茶摘みに来てくれる皆さん。長年の経験で培った腕前が、我が家のお茶を支えてくれています。
・忙しい時駆けつけてくれる親戚の人たち。お茶摘みでもお茶刈りでもなんでもこなす器用さは、心強ーい味方です。
たくさんの人たちのおかげで、我が家のお茶作りは続いています。
この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。
そしてこれからも末永く、どうぞよろしくお願いします。
清水両河内
りょうごうち